付き添い登校を始めてから、心身ともに疲れすぎて夕方1時間ほど動けなくなる日が続いていました。2時間目に登校し、4時間目まで学校で一緒に過ごす。たった3時間なのに、自分の予想を超えるストレスがかかっていたようです。
「支援学級に在籍でも、1・2年生は通常級で過ごす」ことが前提で、支援体制が組まれているため(この地域の学校はどこも同じ)、1年生の教室に入れないとなると居場所がありませんでした。
1年生の他の子どもたちが教室で過ごしている中、一人だけ教室に入れない。
長男の席は用意されていない支援学級で、絵本を読んでトランポリンを跳んでいるだけの3時間。
他の学年の子どもたちはマンツーで支援の先生から個別授業を受けている横で、私たちは一体何をしているんだろう……。
子どもにとって全く新しい環境であるということは、親にとっても同じ。慣れない場所で、人間関係もゼロ、勝手もわからず、ただぼーっと時間が過ぎるのを待っていました。
長男用に課題を用意してくれるわけでもなく、その日何をして過ごせばいいのかわからない。でも、学校にいる時間を少しでも有意義な時間にしてほしくて、その日できそうなミッションを私が考えてノートに書いて、長男に伝える。
その日の反省を生かし、翌日に「宿題を出してほしい」「簡単な足し算やなぞり書きのプリントを用意してほしい」「今日は図書室に行ってみます」「給食は食べられないけど、牛乳だけもらってもいいですか?」と、毎日提案しました。
お願いしたことはすぐに対応してくれました。でも、このままでいいの?一体いつまでこの状態で続くの……?先生は「お母さんと離れられたらねぇ…」と言うけど、離れられる環境を整えてはくれないの?
たった1週間、たった4回付き添い登校をしただけなのに、学校からほったらかしにされているようで、すごく孤独で。あっという間に限界が来ました。